2022年(秋) 基本情報技術者試験 合格までの勉強方法・勉強時間
こんにちは!
ブログを読んでいただきありがとうございます。
筆者の「ほし」です。
今回は、基本情報技術者試験(FE)の勉強方法を紹介していきます。
はじめに
この記事はこんな人を対象にしています!!
- 2022年秋試験で合格したい!
- 残り1ヶ月での勉強方法が知りたい
- 複数回受験しているが、合格できない〜
- どんな試験勉強をしたら良いかわからない
- 午後試験の対策方法がわからない
筆者は、2022年春期試験にて合格しました。
その際の合格証明書になります。
スコアレポートも同じく掲載させていただきます。
私は、午前試験のテクノロジ系が苦手すぎたので点数が低いですが、
苦手範囲を克服することができれば、皆さんも合格可能だと思います。(60点取ればいいですから・・・)
基本情報技術者試験 受験前のわたし
文系出身なので、プログラミングの経験はありませんでした。
わたしは、基幹系システムでシステムエンジニアとして1年働いていました。
2021年の秋も受験していたのですが、午前試験の点数が足りず合格できませんでした・・・
実務で開発業務は実施しておらず、アルゴリズム問題はだいぶ苦戦していました。
2022年 基本情報技術者試験(秋)について
2022年秋期試験の日程について紹介していきます。
試験概要
- 申し込み期間:2022年9月1日(木)10時 ~ 2022年11月17日(木)23時59分
- 試験実施日 :2022年10月1日(土)~2022年11月22日(火)
- 試験方式 :CBT方式
- 受験場所 :各テストセンター
試験まで残り2ヶ月弱となりましたね。(7月30日現在)
申し込みページはこちら
2023年春から試験要項が変わるので、今までの形式で受験することができるのは最後です!
2022年春季試験の合格割合を紹介しておきます。
受験年月 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
令和4年4月 | 8,449 | 3,816 | 45% |
令和4年5月 | 37,574 | 14,399 | 38% |
表から、4月中に受験した方(午前・午後ともに)の方が合格率が高いことがわかりますね。
おそらくですが、勉強習慣が続いている間に午前・午後も受験することで集中して勉強することができることが要因かと思います。
わたしも、早めに申し込みをして自宅近くで受験できるようにしました。
基本情報技術者の勉強方法 まとめ
私は、1度不合格になっていたので、以下の内容に気をつけて勉強しました。
初めて受験される方も、複数回目の方も参考にしてみてください。
午前試験
- 過去問道場の答えを丸暗記するのではなく、解答の説明を理解する
- 曖昧な箇所をイメージ&クレバー方式から抑える
午後試験
- 2択問題の範囲は、学習範囲を絞って勉強した
- 必須回答問題の正答率を6割以上にした
勉強期間は、4月から始めたのでおおよそ1ヶ月です。
勉強時間は、おおよそ40時間くらいしました。
平日は、通勤時間などを利用して、30分〜1時間勉強していました。
土日は、1〜2時間程度勉強していました。
午前問題勉強方法 (基本情報技術者)
午前対策は、2週間ほどかけて実施しました。
午後問題が苦手な方は、なるべく早く着手して午前問題の習熟度を上げておいた方が良いと思います。
学習資料
基本的に使用したテキストは、
「イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室」の1つだけです。
過去問演習では、定番の過去問道場を使用していました。
理解が浅い部分に不安がある方や、書籍を1冊読み切ることができない方は、
Udemy「~始めから効率よく学ぶ~ 基本情報技術者試験 最速 合格講座」を
オススメします。
ストラテジ・マネジメント分野の学習など解説を聞きながら学習することができます。
また、PythonやSQLの実習問題があるため午後問題の対策をすることもできます。
苦手範囲(ストラテジ分野)の動画を繰り返し見た結果、苦手範囲でも充分に点数を取ることができました。(スコアレポート参照)
しかし、この講義だけで合格スコアに到達することは難しいと思います。
気をつけたこと
学習する際は、以下のようなことを意識して学習をするようにしました。
イメージ&クレバーに目を通して、不安な分野に付箋を貼って振り返りをできるようにしました。
学習した範囲から、過去問道場ですぐに解くようにしました。(以下画像参考)
インプットした知識を、早い段階でアウトプットすることを意識しました。
過去問題の使い回しが減った気がしたので、問題と解答の丸暗記をしないようにしました。
解説を見ても理解できない部分は、最新版のイメージ&クレバー方式(令和4年)で補足するようにしました。
また、数学的な問題(計算問題)が増えた気がするので「基本理論」を集中的に学習しました。
午後問題勉強方法 (基本情報技術者)
午後試験は、午前試験後に勉強を始めたので学習期間は、2週間ほどです。
特別苦手意識を持っていなかったので、学習時間は短いですが、
苦手な方は「気をつけたこと」を参考にしていただければと思います。
学習資料
午後試験で使用していたテキストは、「情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者[午後]第2版」です。
私は、これを読んで苦手意識が強かった「アルゴリズム分野」で70点を取ることができるようになりました。
気をつけたこと
午後試験は、2択問題(下記画像の青枠)は配点(配点は2枚目の画像参照)が低いので、過去問を解いて
得意範囲に絞って学習するようにしました。
私は、データベース・ソフトウェア設計・ネットワークなどが得意だったので、そこの得点率を高くしました。
必須選択範囲だけで、70点あります。8割解答できれば56点取れるので勉強する価値ありです!!
また、セキュリティ問題・アルゴリズム・ソフトウェア開発は、配点が高いので6割以上取れるようにしました。
セキュリティ分野だけなら、通勤時間などで過去問演習できるので高得点を狙えます!!
午後問題は、学習範囲も多く応用的な知識が要求されるので、平均的に70点を取れるようにしました。
問7(ソフトウェア開発)は、プログラミング未経験であれば表計算が無難かと思います。
なぜならExcelなので、多少苦手意識も薄れますし、多くの教本があるためハードルが低いです。
苦手意識がないよ!という方は、「Python」をオススメします。
プログラミング言語的にも比較的わかりやすいですし、午前問題でも紹介したUdemyの講座で
言語問題の対策として「Python」がありますので、解説を聞きながら学習することができます。
しかし「Python」のデメリットとしては、過去問が少ないので教本などで勉強する必要があります。
基本的には、各言語の基礎を抑えることができれば問題ないと思います。
最後に
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
私の経験を踏まえて、基本情報技術者の勉強方法を紹介してきました。
簡単に、今までの内容をまとめます。
午前試験
- イメージ&クレバー方式で学習した内容から、過去問道場を実施する
- 過去問道場の答えを丸暗記するのではなく、解答の説明を理解する
- 必要であれば、Udemyの講座を受講して、知識の補充をする
- 基礎理論分野を学習するようにする。
午後試験
- 2択問題の範囲は、学習範囲を絞って勉強する
- 必須回答問題の正答率を6割以上にする
- プログラミング未経験なら「表計算」または、「Python」
- プログラミング経験者なら、自分が経験した言語
これから受験される方に少しでも参考になればと思います。
資格取得やIT知識など(たまに私の私生活)を紹介していきますので、ご覧になっていただければと思います。