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新卒でCOBOL(コボル)を経験して良かったこと・悪かったこと・将来性について

COBOL JCL
ほし
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本ブログを訪問してくださりありがとうございます!

筆者のほしです。

今回は、新卒入社してCOBOLを使用した金融系プロジェクトに

2年参画していた経験を踏まえて、

  • 良かった点
  • 悪かった点
  • 将来性など

を紹介させていただきます。

COBOLエンジニアを経験して!

Q
本記事のまとめ

私の感想としては、COBOLの現場を経験して良かったです!!

これを読んで以下のような疑問点が浮かんだ人がいると思います。

  • レガシー言語なのになんで?
  • どんな点が良かったの?
  • どんな点が悪かった?
  • モチベーションはどうやって維持した?
  • オープン技術はどうやって勉強した?
  • COBOLって将来性ないんじゃない?

こんな疑問点の解決を手助けできればと思いますので、最後まで読んでみて下さい!

COBOL(汎用機)エンジニアを経験して、ココが良かった

COBOL

メリット

  1. プログラムが自体が読みやすい為、アルゴリズム&コーディング力が向上した
    • 既存のコードを保守することが多いので、なぜこのようなコーディングをしたのか?
    • 自分ならこんな風に考えるのにな〜と考えることが多くなった
    • 見づらいコードを反面教師にするようにした
  2. システム全体を捉えようとする考え方が身についた
    • ミクロな視点だと見えている箇所が一部になってしまってい理解不足や観点ズレなどが起こりやすかったため、マクロな視点を持つことが大切だと気づきました
  3. オープン技術のモチベーションが爆上がりした!
    • 普段レガシーなシステムに触れていることが長い為、オープン技術への羨望が大きくなりました。結果としてオープン技術の習得に向けて勉強が捗りました!
  4. 様々な工程を経験することができた
    • 保守ということもあり、安定しているプロジェクトの為、やってみたい工程などを
    • 自分から積極的に発信することで、工程に関わることができました。
  5. プロジェクト管理について学べた
    • 資料が多く残っているので、吸収しようと思ったことをすぐにインプット
    • することができました。汎用系システムは大規模なので、
    • プロジェクト管理(PMBOK)などを必然的に意識することが多かったです。

COBOL(汎用機)エンジニアを経験して、ココが悪かった!

COBOL

デメリット

  1. 学習の敷居が高い
    • オープン系言語(Javaなど)に比べて、インターネットで取得することが難しく
    • 知識が有識者に聞かなければわからないことが多々あった・・・
    • 別記事で、私が実施した勉強方法を紹介しようと思います!!
  2. 仕事へのモチベーションを維持するのが難しかった
    • 現在のPJを離れた際に、COBOLの知識を活かすことができないのではないか?
    • → 将来性を不安視していた
    • 研修でオープン技術を学んだのに、全然活かせなかったのが不服だった
    • → 学習コストが高いことも伴っていた
    • 反復作業が多く、クリエイティブ性が少なくやりがいを感じられなかった
  3. 手間を感じることが多かった
    • 昔ながらの習慣が多く残っており、社外ネットワークに繋げられない、
    • 資料も印刷してのやり取りが多くいませんでした!
    • また、ITの仕事で印鑑を使うと思わなかったり・・・
  4. 様々な工程を経験することができた
  5. JCLってなに??
    • バッチ処理でCOBOLを動かすことに必要なスクリプト言語ですが、
    • COBOLでさえ敷居高いのに、現場でしか触れないという・・
    • 超敷居の高い言語を学習することになりました
  6. 別プロジェクトに移動したいと思えなくなってしまった
    • ❷のモチベーション維持して仕事を頑張り始めると、
    • 他のプロジェクトに移動したら、自分の経験は活かせないのではないか?
    • 移動したいけど、移動したくない気持ちに板挟みになりました。

これから、COBOL(汎用機)エンジニアになる20代に

私がCOBOLエンジニアを経験して、良かった点・悪かった点を紹介させていただきました。

もちろん、記載した内容は個人の感想になりますので参考程度にしていただければ思います。

経験したことにより、Javaへのマイグレーションプロジェクトに移動することができました。

COBOL開発者は、年々減っていくので(2025年の壁)希少性も上がっていくと思いますし、

マイグレーションも行われて知識が必要になってくると思います。

将来性は「あります」しかし、20代エンジニアのキャリアを考えると

最新技術の学習も必要になると思います!!

COBOLに携わるからといって悲観することなく、業務の中から得られるものを

最大限得てから、さらなるキャリアアップを目指してみて下さい!!


私が、COBOLを勉強した方法を紹介していますので、参考にしてみて下さい。

元COBOLエンジニアが教えるCOBOLの勉強方法
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ほしコラム管理人のほしです。 20代のITエンジニアです。 PowerAutomateで業務効率化の方法を中心に紹介していきます! たまに日常生活についても記事にしていきます! ほしコラム - にほんブログ村
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