元COBOLエンジニアが教えるCOBOLの勉強方法
本ブログを訪問してくださりありがとうございます、筆者のほしです。
今回は、新卒で金融系プロジェクトに2年間COBOLエンジニアとして参画していた際に
私が実践していたCOBOLの勉強方法を紹介したいと思います。
「COBOLエンジニアとしてやっていけるかな・・・」
「COBOLってどうやって勉強するの?」
COBOLを経験して良かったこと、悪かったことは以下に紹介しているので参考にしてみて下さい!
結論:自宅でCOBOLの勉強はできます!
まず結論ですが、COBOLの勉強はできます!
しかし、勉強のハードルが高いです。
というのも実行環境の準備などが面倒です。
そんな中でも少しでも「勉強したい!」と思っている方は、ぜひ読み進めて下さい!
この後は、下記の3点について詳しく紹介していきます!
- 実行環境について
- 勉強資料について
- 勉強方法について
勉強方法の紹介① : COBOL実行環境の準備
まず、COBOLを実行するための環境を紹介させていただきます。CO
一番簡単に実行できるのが、「Paiza.io」です。
https://paiza.io/ja/projects/new
上記を紹介する理由は、開発環境を準備するのが一番挫折しやすいと思ったからです。
これならブラウザを立ち上げて、アクセスするだけなので難易度がとても低いです!!
実際、IBM Z Open Editorというツールもあるのですが、セットアップに骨が折れるのであまりお勧めしません。
勉強方法の紹介② : COBOL勉強資料の紹介
勉強に使用していた資料を紹介していきます。
1. ドットインストール
動画を見ながら、実際に手を動かすので初学者には断然オススメ!
基本的には、無料で利用することができます。
それに加えて、プレミアムプランに加入すると、COBOL以外の講義も受講可能です。
将来的にCOBOL以外での開発を目指すエンジニアの方は登録して損はないと思います。
https://dotinstall.com/lessons/basic_cobol#!lessons
2 . サルでもわかるCOBOL入門【ひよこグミ】
参考となるコードが多くあり、解説もわかりやすいのでお勧めです!
ドットインストールの内容を踏まえて、復習のバリエーションを増やすために実践するのが良いと思います。
http://www16.plala.or.jp/hiyokogumi/0/020.html
3 . COBOLプログラミング入門
下記のサイトでも紹介されていましたが、「はじめてのCOBOLプログラミング」です。
私は、現場に持ち込んでペラペラめくっていました。(携帯の持ち込みがOKだったので)
勉強方法の紹介③ : COBOL勉強方法の紹介
Javaしかプログラミング言語を触ったことが無かったのですが、
私はCOBOLソースを見た時に「?????」しか浮かばなかったです。
勉強方法としては、通勤時間に「ドットインストール」で予習をしていました。
通勤時間で実施するのは、業務中に出てきた時に、
「ドットインストール」で見たやつだ!わかる!となります。
帰宅後に、レッスンの内容を見直しながらPaiza.ioで実行していました。
上記の方法で、基本的な文法を抑えました。
「ドットインストール」で学習してもわからないことは下記で調べるようにしました。
もちろん、現場の有識者に聞くこともありましたが
事前に下調べしてから聞いたほうが、腹落ちしやすかったので「まず調べる」は癖にしていました。
最後に
上記を参考にしてCOBOLの勉強実施してみて下さい!
業務をある程度こなせるようになると、時間外業務が少なくなるので、
オープン系の勉強に時間を割くことができます。
そのための勉強だと思って頑張って下さい!!
COBOLの学習に時間をかけすぎるな!!
長い期間で見ると、COBOLよりもオープン技術の方が将来性があるのは否めません。
そのため、オープン技術の勉強に時間をかけた方が絶対的に良いです。
COBOLは、業務に携わる上で問題ない程度(基本的な文法を抑えている)で良いと思います。
COBOLを経験して良かったこと、悪かったことは以下に紹介しているので参考にしてみて下さい!