【3ステップ】元COBOLERが教える脱COBOL術
本記事を、訪問してくださりありがとうございます。
筆者のほしです。
今回は、COBOLにウンザリしている、COBOLを辞めたい「クリエイティブな開発」がしたい方に
向けた「脱COBOL術」を紹介していきます!
はじめに : COBOLを辞めるまでの期間
私が、脱COBOLまでにかかった時間を紹介していきます。
2020年7月 〜 2021年12月までの
1年5ヶ月です。
この期間で、私が何をしたのか?
実践したことは、3つだけです。
1つ目 Excel VBAの基礎を抑えろ!!
1つ目はExcel VBAです。
上記のように思った方も、多いかと思います。
Excel VBAを勧める理由は、以下の3点です。
- 現場で簡単に実践することができる!
- 自宅に帰らないとJavaなどの勉強は実施できませんが、現場でコーディングをすることができます。
- どこでも使用されているから、上長から実力を評価されやすい!
- 見慣れたVBAであれば、アルゴリズム力・コーディング力をオープン言語が苦手な上司に伝えることができます。
- 現場の仕事を効率化することができる。
- 結果的に、残業時間を削減することができます。効率化することができれば、評価も上がるかも??
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2つ目 Power Automateで自動化しろ!!
2つ目はPower Automateです。
Power Automateは、Microsoft社が展開している業務効率化ツールです。
こちらはオープン思考が少し強くなりますが、ローコードなので難易度も低いです!
ローコードは、コーディング量が少なく開発を行うことができる、
または、その作業ができる(ツール)」のことです。
Power Automateをオススメする理由は、オープンな知識に触れると共に
「最新技術に対してアンテナがあるんだ!」と思わせることができるためです。
何より「簡単に業務改善することができる。」これが一番大きいです。
煩雑な作業・定例的な機械作業に悩まされている上司は多いと思います。
そんな上司に「PowerAutomateで業務効率化してみませんか?」と提案してみて下さい!
たとえ上手くいかなくても、「挑戦できる若手」というイメージは付けることができます!
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3つ目 資格を取得しろ!!
3つ目は、資格を取得しようということです。
私は、IT未経験だったこともあり資格を持っていませんでした。
業務以外でも、自主的に学習に取り組むことができるという結果を
わかりやすく示すことができるのが「資格」です。
- 基本情報技術者資格
- ・AWSクラウドプラクティショナー
私は、2つしか資格を取ることができませんでしたが、
それでも、未経験から定期的に資格を取得することができている事を評価してもらえました。
将来的に、従事したい内容を考えて資格取得をしてみて下さい。
最後に
今回紹介したのは、私が脱COBOLERをするために実施した内容になります。
上記の内容だけで脱COBOLに繋がったわけではないと思いますが、
これらの結果として、学習習慣や挑戦する気持ちを持つことができました。
この記事を通して、少しでも脱COBOLに向けた指標にしていただければと思います。
簡単なことから挑戦していきましょう!!
正当に評価してくれない上司や会社であれば、勉強したことを活かして「転職」すれば
良いと思います!
学習して無駄な事は何もありません!!!